約 2,607,585 件
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1117.html
487 :Tomorrow Never Comes ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/31(土) 20 44 45 ID HLSJkxAS 8話「学園急降下(スクールデイズダイブ)・落下」 「あら、久しぶりねぇ、佐藤くん」浦和先輩のお母さんはいつもと変わりない。 先輩の住むマンションは学校から近い。やや田舎チックなこの辺りでは割と栄えているエリアで、高層マンションが乱立する一角、ごく普通のマンションが先輩の家だった。 5階建ての横長なマンションは建設中の高層マンションのせいで陰になっており、エントランスには『洗濯物が乾かない』という切実な旗が立てられていた。 やたらと狭いエレベータに乗って5階まで昇り、やや老朽化した廊下を歩く。中ほどに『浦和』と書かれた表札があった。俺は、迷わずチャイムを押す。 「何かご用かしら、佐藤くん」 黒髪を後ろで束ね、エプロンを身につけた先輩のお母さんが問う。 「ええ、先輩に少し」部活を休んだようなので直接、と言うと、おばさんは申し訳なさそうな顔をした。 「そう・・・でも好紀、昨日から帰ってなくてねぇ・・・あら、その子は?」 「あぁ、俺の従妹で、くるみって言います」 ほら、と促すと、後ろに隠れていたくるみは少しだけ前に出た。「こん、にちゎ・・・」 「あらあら、可愛い子ねぇ」 元々人見知りの気があったくるみは、今回の事故で、というかマスコミのせいで余計に恐がるようになってしまった。どうにかしてあげたいものだ、という考えを一旦置き、おばさんへ向き直る。 「実は、先輩が今日提出する試合の資料を持っているんです。俺が見れば分かると思うので、部屋に上がらせてもらえませんか?」 「あら、そうなの。まったく、好紀ったら・・・好きなだけ荒らしちゃっていいわよ、佐藤くん」 おばさんが中へ入っていくのを追おうとすると、くるみが俺の袖を握った。「どうした?」 「えっと、その・・・」不安げに俯き、モジモジとしている。「あの、お兄ちゃんは、さいとう・・・だよね?」 「当り前だろ?斎藤憲輔だよ」 「だよ、ね。でも、あの人」 「ああ、よくあることだよ」あの人の天然っぷりには参る。 浦和先輩は、昨日のラーメンやりおちゃん然り、学年の壁を越えた交際をする人だった。特に後輩の面倒見がよく、俺や佐藤は何度も先輩のお宅にお邪魔した。 その際どういうことか、おばさんは斎藤と佐藤を間違えて覚えてしまったようで、何度も訂正したが効果はなかったのだ。いい加減アホらしいので、もう何も言うまい。 「そう、なんだ・・・よかった、私が間違えてるのかと思ったよ」 胸を撫で下ろすくるみを見て、こいつも天然だったな、と思い出した。 488 :Tomorrow Never Comes ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/31(土) 20 45 11 ID HLSJkxAS 先輩の部屋は最後に来たときから変わりなかった。 白い壁に貼られた海外のバレー選手のポスター、しばらく使われていないであろう木製の勉強机、漫画だらけの本棚にあらゆるハードのゲームが接続されているテレビと、引きっぱなしの布団。 綺麗好きなためか、掃除機も置かれている 台所にいるから何かあったら呼んでね、と言っておばさんが去っていったのは僥倖と言える。俺は迷うことなくしゃがみこみ、枕を持ち上げる。当たりだ。 「携帯・・・よくわかったね、お兄ちゃん」 「まぁな」ここしか心当たりがなかった、というのは黙っておく。 先輩は早起きを日課としていたのだが、この壁の薄いマンションで大きな音を出すのはマズイ。そこで考案したのが、携帯電話の目覚ましだった。 予めマナーモードにしておき、薄めの枕の下に置く。目覚ましが起動すると携帯は身を揺らし、同時に枕、そして頭が揺すられて目が覚めるという仕組みだ。 テレビでやっていた昔の刑務所で、丸太を枕に寝かせて朝になったら大きな槌で丸太の端を叩く、というのを参考にしたらしい。 下の階からの苦情はないので続けている、という話を前に聞いていた。さらに、そのまま忘れてしまうこともある、というのも耳にしていた。 昨日の夜からいないということで、可能性は低かったものの、佐藤の“携帯も家に置きっぱなし”という話と、“眠くなった”という浦和先輩の言葉から、それなりに確証はあった。 これが手掛かりになるとは思えないが、手の届く位置にある以上、俺はどうしても確認しておきたかったのだ。なかったら、それでもよかった。元々、深く関わる気はなかったのだから。 「中身は?」 ワクワク、ではなく、かなり冷静なくるみに少し気圧されながら、携帯を開く。 「まずは不在着信か・・・なんだこれ?」 不在着信は14件もあり、名前は『莉王』と書かれていた。 「りおう・・・もしかして『りお』か?」 某世紀末覇王の知り合いかと思ったが、すぐに理解した。周りに知られぬよう、浮気相手を男の名前で入れるというのは聞いたことがあるが、彼女の名を当て字とはいかがなものか。 「時間は・・・全部昨日の夜だね」 くるみの言う通り、全て昨日の夜、それも5分以内のものだった。数日前にもチラチラと『莉王』は載っているが、中には友人らしき名前や、女子バレー部の名前もあった。 「もしかしたら、この時間から既に家にいなかったのか?」 「どうだろう。ね、次はメールを見てみよう?」くるみが俺の背にくっついてきた。 「く、くるみ?」 「な、なに、お兄ちゃん?」俺はテンパっていたが、くるみも何故かそうだった。 離れる気配がないので、心臓を静めつつ、メール画面を呼び出す。 昨日のメールは一通だけで、返信マークがついていなかった。差出人は不在着信と同じで、内容はこう。 『いつもの竹林で待っています』 「竹林、分かる?」 「ああ、多分」 とりあえず、次の手掛かりは見つかった。 ただ、謎もある。 「りおちゃん、昨日は一日用事じゃなかったのか?」 本人から聞いたわけではないので確信はないが、先輩が言っていたのだからあながち間違ってはいないだろう。もしかしたら早めに用事が終わり、急に会おうと思ったのかもしれない。 先輩がそれに喜び、携帯すらも忘れて走って駆けつけた、というのは高校生のカップルにはいかにもな展開だ。 489 :Tomorrow Never Comes ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/31(土) 20 45 39 ID HLSJkxAS 突然、携帯が振動した。 俺のではなく、手に持った先輩の携帯だ。驚いたが、心配した友人からの電話だろう。何気なく画面を見た時、俺は完全に機能停止した。 数年前から、着文字という機能がある。電話をかけた相手に、『緊急』だとか、『暇ならでて』、『斎藤です、番号変えました』など、いってみれば題名のようなものを表示するのだ。 この着信にも、それがあった。電話をかけてきた相手の名前の下に着文字がある。 『莉王 その疑問、答えますよ』 戦慄が走る。意味がわからない。りおちゃんが今電話してくることも、この着文字も。 どうすることもできずに固まる俺から振動し続ける携帯を取り上げると、くるみは思いっきり振りかぶって、奥の壁へと投げた。 壁にぶつかった携帯の外殻が砕ける音と、続いて精密機械が床に散らばる音。あぁ、携帯って意外と脆いなぁ。 じゃない。 「くるみっ、いきなり何を」くるみの細い指が、俺の言葉を遮る。 「あの女は、ダメだよ」 何も言えない。言えるはずがない。 今のくるみからは、何度か感じた恐怖以上のものが発せられている。静かに、だが強く言うくるみは、隠されているはずの右眼からも睨んでいるようだった。 俺の唇に当てられた指は、ゆっくりと唇全体を撫ぜる。 「あの女はダメ、お兄ちゃんに相応しくないよ」 相応しいとか、そもそも話が理解できない。なんだ、何の話をしている。 「お兄ちゃんはね・・・」 ━━ふいに、足音が近づいてくるのに気付いた。 冷え切った俺の頭は迫る人物を断定し、散らばった先輩の携帯の上へとダイブした。 「佐藤くん、今のおと・・・は・・・」予想通り来たのはおばさんだったが、この事態は想定できなかった。 おばさんの目から携帯を隠そうと、まさに身を挺した俺に対し、くるみは足を使って見えづらい位置に払おうとしたようだ。結果、地べた に這いつくばる俺の頬をくるみの足が直撃することになった。 やけに長く感じた沈黙を破り、おばさんが言う。 「あの・・・そういうプレイは、出来ればお家で、ね?」 「いやちょっと待ってください」足が乗ったまま、首をひねる。 「ああ、わかるわよ?外とか、知らない場所でヤるのは燃えるわよね」 「分かりません。ってか、わからんでください」 「でもねぇ、やっぱり落ち着く場所が一番よ?こう、ゆっくりと愛を確かめ合うのが・・・」 「そろそろお暇します」 見上げたくるみの顔の赤さと、純白の下着がよく映えていた。 俺が部屋を出てから、くるみが来るまでに多少のラグがあった。それは、俺がおばさんを引きつけておく内に片付けをすると言う理由からだ。 ついでに誤解を解こうとしたのだが、おばさんは、分かってるわ、と言うだけで取り合ってくれなかった。 お礼とお詫びを言ってから帰ろうとしたら、おばさんがくるみを捕まえ、耳打ちをした。最初は疑いの表情を浮かべたくるみだったが、驚いたように肩を挙げ、顔色は茹蛸の如く、みるみるうちに変化した。 満面の笑みで手を振るおばさんから逃げるように走ってきたくるみは、横に並び、カーディガンの肩辺りをギュッと掴んできた。 「・・・あんま訊きたくないけど、なんて言われたの?」 「・・・とこ・・・・って」 「なに?もう一回」声が小さい上に俯いてしまっては聞こえない。 「・・・いとこ同士は、結婚できるって」 くるみの頭からあがる湯気が見えた。おそらく、俺はその倍の湯気を出しているに違いない。くるみが小さく、知ってるもん、と呟いたのを聞いてからは、さらに倍の湯気が出たと思う。 ふと見た夕焼けは、オレンジというよりは深紅だった。 490 :Tomorrow Never Comes ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/31(土) 20 46 20 ID HLSJkxAS 例の竹林は、マンションから10分ほど歩いた所にあった。 先ほどとは打って変わって平屋が多く並ぶこの地域は、巷では『未開発村』なんて呼ばれている。確かに、車の通りもなければ、自販機すら見当たらない。そんな中、竹林は周囲とさらに一線を画すようにあった。 家々の並ぶ場所から奥へ行くと、いきなり竹林が現れる。異常なまでに竹が密集していて、林の周りを一周まわっても、入り口と呼べるものはここ1つしか見当たらない。 時刻は夕刻だが、そんなのは関係無しに年中薄暗い竹林を見ると、奥に魔物が住むという与太話も、あながち嘘には思えなくなってしまう。日も暮れかけているというのに、ここはやたらと湿気が高い。 りおちゃんはここに先輩を呼び出し、どうしようとしたのか。確かに、ここは地元民ですら近寄るのを躊躇う場所なので、薄暗さと相まって恋人同士にはうってつけだろうが。 身近な人でそういう妄想をするのは、あまりいい気分ではない。 「ダメだよ、お兄ちゃん」携帯を取り出した俺を、くるみが止める。 「・・・だけど、あの子が何か知ってるのなら」 「ダメ」 細い声で、それでもハッキリと断定するくるみには逆らえなかった。 ポケットにしまおうとした時、携帯が揺れた。「うぁっ」 情けなくも恐怖心から携帯を投げ捨ててしまった。草の上を転がる携帯に狙いを絞ったくるみが、右足を挙げる。 偶然、液晶が上を向き、内容が見えた。 「待てッ、くるみっ!!」 あと数センチというところで、足が止まった。ブラウンの瞳がいつもより色濃く見える。 「・・・なんで?」 「よく見ろ」腰を曲げて振動の止んだ携帯を拾うと、くるみに画面を見せた。「佐藤からのメールだ」 すっ、とくるみがいつも通りに戻る。 「なぁんだ、ごめんなさい、早とちりしちゃって」 裏を返せば、『りおちゃんからだった場合、踏み潰すのが最善の判断』ということか。 時折見せるくるみの暴走は、次第に頻度を増している。医者の言葉が過ぎる。 ━━彼女はキミに依存しきっている。非常に不安定だ。 やはり、これは俺のせいなのか。俺がくるみを支えきれず、不安にさせているのだろうか。 491 :Tomorrow Never Comes ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/31(土) 20 46 47 ID HLSJkxAS 「・・・?メール見なくていいの?」 ハッと我に返り、慌ててメールを開く。 『今日部活に来ねぇのは、やっぱり先輩のことか? そうじゃなかったら流してくれて構わねぇ 部活のツテやらを使って先輩の交友関係をあさったが、匿ってるヤツはいなさそうだ “御大将”の名前を出したから嘘ついてるヤツはいないと思う ただ、昨日の夜、先輩が竹林のあたりに行くのを見たヤツがいたんだ ほら、あの“魔物の巣”だ ま、参考までにな 明日は部活来いよ 遊佐がうるさくてうわなにをするやm・・・』 最後と4行目は流すとして、有用な情報だった。 「なんだって?」 「いや」覗き込もうとするくるみから携帯を遠ざける。 今までのことから考えるに、くるみは俺が他の人と仲良くするのを嫌っているのは間違いない。冗談とはいえ、最後の1文は危ないかもしれない。 「・・・なんで隠すの?」 「いや、佐藤のヤツ、下品なこと書いててさ、くるみのスリーサイズ教えてくれって」苦しい言い訳だ。 だが効果はあったようで、くるみは咄嗟に胸元を手で隠しながら遠ざかった。 「だ、だだだだだ、ダメだよ!?」 「わかってる、そう伝えておくから」 メール画面に、『ありがとう、そしてごめん』と打ち込んで返信した。 さて、ここからはふざけてはいられない。蜘蛛の糸にすがる気持ちで、というよりは、なんとなしに触れたワイヤーにずるずると引きずられた感じでここまで来てしまったが、佐藤の話によって急激に現実味を増した。 最後に消息を絶ったのがここならば、きっと手掛かりがある。浦和先輩も、りおちゃんのことも。深く関わらない、と言ってた俺だが、1度深くまで行ったら意地でも引き返さないのも俺である。 「こうなったら行けるとこまで行くさ」決意を拳に込める。 その拳は腕ごと、ひょいと持ち上げられてしまった。くるみが俺の手を振り回している。 「あの、ね。お兄ちゃんがどうしても知りたいっていうなら・・・いいよ、教えても」 もう出し切ったはずの湯気が、再び夕焼けに溶けていった。 492 :Tomorrow Never Comes ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/31(土) 20 47 13 ID HLSJkxAS 竹林、通称“魔物の巣”は、外目よりもずっと深く、暗い。そのせいで360度あちこちから気配を感じ、自分が踏んだ草の音さえ恐怖を煽る。 笹の匂いという非日常も、どこか感覚を鈍らせる。右手にある携帯の明かりだけでは、心もとない。 くるみは俺の左腕にしがみ付き、たまにビクつきながらもついて来ている。格好的に胸が当たっているはずだが、恐怖心からか単に体型の問題か、よくわからない。 「恐いか?」 「ん、大丈夫。お兄ちゃんがいるから」 「そうか」“か”が裏返った。 幼い頃の記憶を信用するならば、そろそろ奥の行き止まりだ。暗闇は一層深さを増し、くるみの顔でさえハッキリとは見えない。思わず立ち止まる。 「ど、どうしたの!?」 「いや、多分、もうすぐ奥だ」 「うん、じゃあ」 「戻ろう」 「え?」表情は見えないが、声で驚いているのがわかる。 「ここまで暗いと、何も出来ない」 「あぁ、じゃあライトを持ってくるの?」 「いや、警察ごっこはここまでだ」 これ以上は踏み込むべきではない。直感がそう叫びつづけている。何か、俺では手におえないものが奥にはある。この空間に呑まれたか、俺は脅えるように震えていた。湿気と汗でべたついた額を拭う。 「で、でも、せっかく来たのに」遮るように、携帯が震える。 本日3度目の奇襲に身体が跳ねるが、隣のくるみはやけに冷静だった。震えたのは、くるみの携帯だというのに。 スカートの位置から、光が漏れる。目が慣れてきたとはいえ、くるみのこともぼんやりとした輪郭しか見えなかったが、携帯の液晶を見る際、電子的な光に照らされたが見えた。 ━━同じだ。くるみはまた、俺から遠ざかってしまっている。 「おい、くるみ」 「ちょっと待ってて、すぐ終わらせるから」無機質な声で答えると、通話ボタンを押し、耳に当てた。「なに」 くるみは耳を当てたまま、黙りこくった。携帯からは時折声が漏れてくるが、認識できる大きさでもない。 突然、自分の指を唇に当てて、静かに、というジェスチャーをしてきた。 「ごめんなさい、電波が悪くてよく聞こえないの。もう1度最初からお願いします」 そう言うと携帯を耳から離し、スピーカーボタンを押して、俺に向ける。 相手の声が竹林に響く。 「・・・下等な生き物はこれだから。いいわ、もう1度言ってあげる」 なんだ、この声は。 「いい?よく聞きなさい。アンタはあの人に相応しくないの。あの人と同じ空気を吸うことさえ罪なのに、その汚らわしい腕で触れて、『お兄ちゃん』なんて媚びるなんて」 嘘だろ? 「私はアンタとは違う。ずっと見てきたのよ、あの人を。嬉しい顔も、悲しい顔も、怒った顔も・・・ずっと近くで見てきたの」 そんなはずがない。この声、この声の主が、こんなことを言うはずがない。 「今日もあの人の手を握ってたわね・・・私への牽制のつもりかしら?ご生憎だけど、明らかに引かれてたわよ、アンタ」 握っていた・・・生徒会室で袖を掴まれた時の話か。 「優しくいしくれるからって、調子乗るんじゃないわよっ!!アンタなんかね、『事故に遭った可哀相な子』ていうレッテルがなきゃ見てももらえないほど下層の存在なんだからっ」 聞きたくない。耳を塞ごうとするが、暗闇からの、ダメ、と言う声に威圧され、手が動かない。 「・・・まぁでも、今回の件でアンタのそれもお終い。だって、私は『彼氏が殺されて悲しみに暮れる可哀相な子』になったんだから」 高らかな笑いが響く。絡みつく笑いを拭おうとするが、汗で手がすべるだけだった。 「ねぇ、今もずうずうしく近くにいるんでしょ?知ってるんだから。・・・代わりなさい。早く、先輩と代わりなさいよっ!!」 間違いない。 493 :Tomorrow Never Comes ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/31(土) 20 47 42 ID HLSJkxAS ━━りおちゃんだ。 「ごめんね、お兄ちゃん」 狂ったように、代わりなさい、と叫び続ける携帯を自分のほうへ向けてから呟く。 「聞き苦しかったよね」 ━━でも、これで分かったでしょう? 叫び続けるりおちゃんの声より小さいはずのくるみの声が、脳内を木霊する。1度響くたびに、思考が少しずつ奪われる。 そこにいるのは誰だ。お前が魔物か。 スピーカーを切ると、くるみは耳に当てた。叫びは未だに小さく漏れ続けている。 「ごめんなさい」叫びが止まった。 くるみはゆっくりと顔を上げ、俺を見た。右耳に当てた携帯に照らされ、顔が浮き上がる。 色の濃い瞳は大きく開かれ、口元は歪に、それでも明らかに優越の表情を示してゆがんでいる。 ━━お兄ちゃんは、私だけの人だもの 「う゛あ゛ぁぁぁあ゛あ゛ぁぁあ゛、お前ぇぇ、おまえぇえ゛ぇぇえ゛ぇえ゛ぇぇぇえ゛え゛え゛ッ!!!!!」 スピーカーボタンなど必要がないほどの叫びが竹林を包む。それもつかの間、くるみがボタンを押すと、一瞬で静寂が舞い戻った。 表情は見えない。それでも、くるみが笑っているのはわかった。身体から自由が失われた俺は、引きつったように笑っていた。 「帰ろう、お兄ちゃん」 後日、あの竹林の奥から、浦和好紀が変死体で見つかった。
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/25894.html
ここを編集 ■Eve MV「僕らまだアンダーグラウンド」 音楽 ■Eve MV「君に世界」 音楽 ■Eve MV「心予報」 音楽 ■ロッテ ガーナ バレンタイン『ガーナ Gift篇』 音楽(suis from ヨルシカと共同) ■関連タイトル 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Blu-ray 魔女見習いをさがして Blu-ray「どうにかなる日々」Blu-ray Happy-Go-Lucky Edition 初回限定生産 Blu-rayDisc付き 『ラブライブ! スーパースター!!』「始まりは君の空」【みんなで叶える物語盤】 BEM~BECOME HUMAN~豪華版Blu-ray Blu-ray 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection Blu-ray ぐらぶるっ! Blu-ray 映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 Blu-ray CHRONO CROSS 20th Anniversary Live Tour 2019 RADICAL DREAMERS Yasunori Mitsuda Millennial Fair FINAL at NAKANO SUNPLAZA 2020 ゴブリンスレイヤー Blu-ray BOX 初回生産限定 グリザイア ファントムトリガー THE ANIMATION 03[Blu-ray] 特装版 ラブライブ! サンシャイン!! Saint Snow 1st GIG 〜Welcome to Dazzling White Town〜 Blu-ray Memorial BOX ゾンビランドサガ Blu-ray BOX 初回生産限定盤 Blu-ray 思い、思われ、ふり、ふられ 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 1st Season 完全生産限定版 Blu-ray Fate/Grand Carnival 2nd Season 完全生産限定版 Blu-ray ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA Blu-ray 映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 BD特装版 Blu-ray アズールレーン 三笠大先輩と学ぶ世界の艦船 ぶるーれい Blu-ray 水瀬いのり Inori Minase 5th ANNIVERSARY LIVE Starry Wishes かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 22 OVA同梱版 呪術廻戦 公式ファンブック よつばと! 15 監修 庵野秀明・樋口真嗣など 夢のかけら 東宝特撮映画篇 パラレルパラダイス 13 特装版 アイドルマスター ミリオンライブ! Blooming Clover 9 オリジナルCD付き限定版 美樹本晴彦マクロス画集 軌 わだち― 夜ノみつき 10th EUSHULLY WORKS しらこ画集 ILLUSTRATION MAKING VISUAL BOOK カズアキ画集 Kazuaki game artworks ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~ 公式ビジュアルコレクション ぼくたちは勉強ができない 第21巻 音声ドラマ ミニ画集付き同梱版 あいきょう 荻pote作品集 ヒョーゴノスケ流 イラストの描き方 TVアニメ『くまクマ熊ベアー』オフィシャルファンブック 押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド OCTOPATH TRAVELER Design Works THE ART OF OCTOPATH 2016-2020 おそ松さん 3rd season SPECIAL BOOK 描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方 YMO1978-2043 「小冊子・YMO全トラックリスト2021 Amazon限定表紙版」付き To LOVEる -とらぶる- ダークネス FIGURE PHOTOGRAPHY COLLECTION 斉藤朱夏 CALENDAR 2021.4-2022.3 ラブライブ! サンシャイン!! Aqours DOME TOUR COMIC ILLUSTRATION BOOK ラブライブ! サンシャイン!! Aqours COMIC ILLUSTRATION BOOK 2020 Winter イジらないで、長瀞さん 10 特装版 「はたらく細胞」公式アニメ完全ガイド リスアニ! Vol.43.2「アイドルマスター」音楽大全 永久保存版VII アイドルマスター シャイニーカラーズ 3 CD付き特装版 ウルトラマンマックス 15年目の証言録 ウルトラマンZ特写写真集 じじぃ 人生は深いな 冴えない彼女の育てかた 深崎暮人画集 上 Flat. ぷよぷよ アートワークコレクション 古谷静佳1st写真集 re START THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER COLLABORATION! Great Journey ウルトラマンゼロ Blu-ray BOX クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 Blu-ray BOX 初回生産限定版 小林さんちのメイドラゴンBlu-ray BOX ゆゆ式Blu-ray BOX スペシャルプライス版 とーとつにエジプト神 Blu-ray 直球表題ロボットアニメ 全話いっき見ブルーレイ 未来ロボ ダルタニアス 一挙見Blu-ray VOL.1 シュヴァルツェスマーケン 全話見Blu-ray ワールドトリガー一挙見Blu‐ray VOL.1 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 魔王プレイボックス 初回生産限定 トータル・イクリプス 全話見Blu-ray Blu-ray Cutie Honey Universe Complete Edition 夜ノヤッターマン 全話いっき見ブルーレイ こみっくがーるず Blu-ray BOX 初回生産限定 Blu-ray 幼女社長 むじなカンパニーセット 初回生産限定 ログ・ホライズン 円卓崩壊 Blu-ray BOX 七つの大罪 憤怒の審判 Blu-ray BOX I Blu-ray 水樹奈々 NANA ACOUSTIC ONLINE 『Dr.STONE』2nd SEASON Blu-ray BOX【初回生産限定版】 魔術士オーフェンはぐれ旅 キムラック編 Blu‐ray BOX 今井麻美 Winter Live「Flow of time」 - 2019.12.26 at EX THEATER ROPPONGI - Blu-ray盤 Blu-ray 仮面ライダーゼロワン ショートアニメ EVERYONE'S DAILY LIFE 仮面ライダー一挙見Blu-ray 1号 2号・V3編 仮面ライダー一挙見Blu-ray X・アマゾン・ストロンガー編 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1975-1981 スーパー戦隊一挙見Blu-ray 1982-1986 半妖の夜叉姫 Blu-ray Disc BOX 1 完全生産限定版 裏世界ピクニック Blu-ray BOX上巻 初回生産限定 Levius レビウス Blu-ray BOX【期間限定版】 スーパー戦隊 学研の図鑑 江口寿史美人画集 彼女 アニメディスクガイド80's レコード針の音が聴こえる necomi画集 PHONOGRAPHIC フルーツバスケット アニメ2nd season 高屋奈月 Illustrations 2 彼女、お借りします TVアニメ第1期 公式設定資料集 ドラゴンボール 超戦士シールウエハースZ 超シールガイド ガンダムアーカイヴス『ガンダムビルドシリーズ』編 Angel Beats! 天使画集 Angel Diary PANZER FRAULEIN 野上武志画集 【陸編】 Angel's cage るび様画集 Sweet Dream はすね画集 画集 制服Girl's▼コレクション もりょ作品集 異世界ファンタジーのキャラクターコレクション 劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」公式ビジュアルBOOK アイドルマスター シャイニーカラーズ イラストレーション ワークス VOL.2 Blu-rayDisc付き 八十亀ちゃんかんさつにっき 10 特装版 あんさんぶるスターズ! Ready For Star 2巻 缶バッジ付 Switch エーペックスレジェンズ チャンピオンエディション New ポケモンスナップ -Switch 【PS4】BIOHAZARD VILLAGE PLAMAX 聖戦士ダンバイン サーバイン ノンスケール PS製 組み立て式プラスチックモデル スーパーミニプラ 無敵ロボ トライダーG7 3個入りBOX 魔道祖師 前塵編 完全生産限定版 HGUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ Ξガンダム MG 機動戦士ガンダムSEED モビルジン 1/100スケール カンチ 青 ノンスケール ABS&ダイキャスト製 塗装済み完成品 ☆赤ver 魔女の旅々17 ドラマCD付き特装版 クリストファー・ノーランの世界 メイキング・オブ・インターステラー BEYOND TIME AND SPACE 時空を超えて るるぶアズールレーン からかい上手の高木さん15からかいカレンダーカード付き特別版 「武装神姫」原案イラスト集 ALLSTARS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 17 キャラクターブック付き限定版 とある科学の超電磁砲T OFFICIAL VISUAL BOOK Aqours 5周年記念アニメーションPV付きシングル「smile smile ship Start!」【BD付】
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2929.html
EVE ZERO 【いぶ ぜろ】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 プレイステーションWindows 95/98/Meドリームキャスト メディア 【PS】CD-ROM 3枚【Win】CD-ROM 3枚 or DVD-ROM 1枚 【DC】GD-ROM 2枚 発売元 ゲームビレッジ 開発元 シーズウェア 発売日 【PS】2000年3月30日【Win】2000年6月23日【DC】2001年3月22日 定価 【PS】限定版 10,290円 / 通常版 7,140円【Win】9,240円【DC】8,190円(全て税込) 廉価版 【PS】ゲームビレッジ・ザ・ベスト 2001年12月6日/2,800円 レーティング 【Win】ソフ倫 15歳未満禁止 判定 なし EVEシリーズリンク 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植版について Windows版 DC版 余談 概要 『EVE burst error』から続く『EVEシリーズ』の3作目。 2作目の『EVE The Lost One』の後に『EVE The Fatal Attraction』の原作にあたる『ADAM THE DOUBLE FACTOR』が発売されているが、こちらはADAMシリーズ1作目になる為、『ZERO』が3作目、その後『ADAM』を元にした『TFA』が4作目として数えられている。 本作のシナリオは、まりな編を大和環、小次郎編をヘンリー・チナスキー・澁澤が担当している。 大和環は後に『TFA』のシナリオも担当している。 本作は『burst error』の2年前の話で、『burst error』において重要な『EVE』にまつわる過去の事件の話になっている。 特徴 マルチサイトシステム シリーズ恒例、主人公切り替えによって二つの事件を追い、最終的にそれが繋がるシナリオ。 ただし主人公の二人が『burst error』で初めて出会う為に、本作ではすれ違う事はあっても直接出会うことはない。 フォーカスモード 複数人と会話をしている時に誰か一人に注目する等、視点変更を行うシステム。 相手に近寄る事で内緒の話をしたり、普段とは違う反応を見ることが出来る。 評価点 中盤までのシナリオはそれなりに評価が高い。 特に、『burst error』に登場した人物との過去の関係性は上手く描かれている。 源三郎の事務所に所属し、弥生と恋人同士の小次郎。 内調に配属される前の公安時代のまりな。甲野本部長とのコンビはこの頃から健在。 他にも『burst error』で登場した茜やグレン、二階堂なども登場。 CARNELIANのイラスト 今までのシリーズ作品と比べると可愛らしいイラストを描く人で、まりなも大分若々しく描かれている。過去の話である為にその絵柄がマッチしており、また、氏のイラスト自体ファンも多い。 反面今までのまりなの見た目にあった「大人らしさ」はなくなってしまったが。 賛否両論点 「まだ未熟な過去の話」である為に、主人公二人が『burst error』に比べて頼りない。 シナリオ的には割と納得できるとは言え、どうにも『burst error』の格好良さがないのが残念。 グロ描写 本作は腹を割かれたり、銃弾で死んだ死体がしっかりと描写されている。苦手な人には少々きつい。 しかも難点にも挙げているように、ストーリーに深く絡んで来たキャラでも悉く無惨な死に方をするので、感情移入していた場合は尚更きつい。 問題点 シナリオ終盤の展開は唐突で「強引にでもとにかく締めた」としか言いようがない。 + 終盤のシナリオについて(ネタバレあり) とにかく人が死ぬ。 せっかくキャラの立った濃い登場人物達が「続編にいないキャラだから」なのか、手当たり次第に死ぬ。 本作初登場のキャラで生き残ったキャラなど片手で数えられてしまうほどに少ない。 わざわざ殺す必要があったのかと首を傾げたくなるほど強引に殺されるキャラも多数。 シナリオ自体も「関係者がことごとく死んで終わってしまった」という感じ。 確かにEVEシリーズは「主人公達が解決する形で終わらせる」ケースは多くはないが、本作の場合の主人公達は(事件の収束に関して)殆ど「何も出来なかった」に近い。 本作の事件により生まれたものが『burst error』に繋がる、という形にしたため、どうにも消化不良。 しかもその関係者を殺しまくった犯人については、やりたい放題やられて言いたい放題言われた挙げ句に最後は逃げられる。前述の通り、それが『burst error』に繋がる形としている為ではあるが、結末はとにかく後味も胸糞も悪い。 せっかくのマルチサイトシステムなのに一切交わらない 二つの視点が全く別々なようで何度もすれ違い、時には直接出会い、最終的には一つの話になるのがマルチサイトシステムの良い所だが、主人公二人は『burst error』で初めて会うのであり、過去の話である本作は「二人はまだ出会っていない」のが前提にある為、最後まで二人は出会わない。 終盤は扉越しに「誰か居る」程度に認識したり、同時期に同じ建造物内を行動したりはするが、顔を合わせる事も会話を交わす事も最後まで無い。ラストシーンでほんの少しすれ違うだけである。 その為、ただ二つの事件を追っただけに近く、マルチサイトシステムとしては少々残念な出来。 相変わらずの総当りシステム 行き詰った時に全ての場所を一から調べなおすのは相変わらず不便。 複数回「調べる」を行う必要がある場合にも、それがわかりづらい箇所も多々。 新要素のフォーカスモードも総当たりを面倒にしているだけに近く、会話が進まないなと思ったら近づくのを待ってた、なんて事も。 総評 キャラの性格が変わりすぎている上にシナリオ自体も評判の悪い『Lost One』、ADAMシリーズを立ち上げたはいいものの途中で打ち切りのまま音沙汰のない『ADAM THE DOUBLE FACTOR』の後だけに出来が心配された本作だが、『burst error』の過去の話としてはそれなりに良く出来ていた為、そこそこ評判は良い。 『EVE new generation』が発売されるまでは、「(他が酷すぎるのもあって)burst errorの次に面白い」とはよく言われていた。 単品で見ても終盤の締め方に難はあれど、それほど悪いシナリオでもない。 『EVEシリーズ』に興味があるならやってみるのも悪くないだろう。 移植版について Windows版 CD-ROM版とDVD-ROM版が同時発売、DVD-ROM版はDISCの入れ替えが不要でシームレスプレイが可能。 マルチエンドになっている。 とは言っても、最後の最後が少し変更されている程度。 『burst error』に繋がらないifだが、ハッピーエンド寄りになっているので終わり方は綺麗。 クリア後に犯人視点でのシナリオが追加されている。 ネタバレの為に詳細は伏せるが、淡々とした描写でシナリオ自体も短い為、賛否両論。 DC版 Windows版を元に移植されているが、死体等のグロ描写は抑えられている。 余談 後に発売された『EVE The Fatal Attraction』だが、『ADAM』の打ち切り部分は本作の設定を使ってまとめられている (それでも色々と消化不良の上に、シナリオ自体に色々難点もある作品だが)。
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/943.html
Everlasting Gift Everlasting Gift アーティスト 田村ゆかり 発売日 2012年10月17日 レーベル キングレコード デイリー最高順位 1位(2012年10月17日) 週間最高順位 1位(2012年10月23日) 月間最高順位 1位(2012年10月) 年間最高順位 12位(2012年) 初動売上 27572 累計売上 35147 週間1位(V2) 月間1位 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 星空のSpica 魔法少女リリカルなのは StrikerS ED 2 Beautiful Amulet 3 バンビーノ・バンビーナ 4 Tomorrow 5 You Me 6 My wish My love 魔法少女リリカルなのはThe 1st MOVIE ED 7 おしえて A to Z B型H系 OP 8 プラチナLover s Day - 9 Endless Story C³-シーキューブ- OP 10 fancy baby doll 11 Honey Moon 12 夢色ラビリンス 13 パーティーは終わらない ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 10/23 1 新 27572 27572 2 10/30 1 → 4335 31907 3 11/6 3 ↓ 1706 33613 2012年10月 1 新 33613 33613 4 11/13 8 ↓ 694 34307 5 11/20 ↓ 433 34740 6 11/27 407 35147 関連CD 星空のSpica Beautiful Amulet My wish My love おしえて A to Z プラチナLover s Day Endless Story
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1111.html
405 :Tomorrow Never Comes ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/28(水) 23 21 32 ID H3mhe9QE 6話「学園急降下(スクールデイズダイブ)・入り口」.txt 今日が普通だからといって、明日に変化がないとはいえない。 宝くじに当選し、大金を手にする人もいれば、突然視力を失う人だっている。 ただ、平平凡凡を地で行く俺だけは、そこから外れている存在だと思っていた。 黒崎家を襲った悲劇は、俺たち斎藤家の人生まで変えてしまった。だが、俺たちにとっては悲しむと同時に喜ばしいこともあった。 黒崎くるみが、家族になった。 多分、一番喜んでいるのは俺だ。 家を出るときはいってらっしゃい、家に帰ればおかえり。これがどれだけ俺の心を幸せにするか、分かるまい。 しかし、くるみの状態は良いとは言い難い。 朝に突然、俺の部屋に駆け込んできて、泣きじゃくることもあった。学校から帰ると、目を真っ赤に腫らしていることもあった。 その度、俺は自分の至らなさを痛感するはめになった。 くるみが俺と同じ高校を受験すると言ったとき、思わず胸を撫で下ろした。同じ高校ならばこまめに気を遣ってやれるし、一緒に登校も出来る。 ただ、兄としての分は弁えているつもりだ。恋愛事情には首を突っ込まない。 それと、叔母さんが目を覚ます可能性を考慮して苗字は変えなかったのだが、ヘタレな俺は未だに事実を言えていない。信じたくないが、俺は時折、伝えるということを忘れる。 今の状況に浸り、甘えている証拠だ。身を引き締めるため、冷水に顔を漬けて、両頬を引っ叩く。 状況を見極める、というのは悪いことではない。これほど重大なことならば尚更だ。・・・重大にした責任の8割は俺にあるのだが。 変化といえば、俺自身にも直接、いくつかの変化があった。 俺は生徒会長になってしまった。 平平凡凡と、耳にタコが出来るほど言っている俺が自ら立候補などするはずがなく、立候補者を募るボックスに『推薦・斎藤憲輔』と、まるで脅迫状のように新聞の切り抜きが貼られていた紙が入っていたせいだ。某魔法学校にでも通っている気分である。 そのままなし崩し的に行われた選挙はテレビ効果もあってか、俺がストレートで当選してしまった。受かってしまった以上、やるしかあるまい。 半ば道連れのように佐藤登志男と梅本賢三を引き込み、あとは自分から立候補した人たちが無事当選し、その中にはくるみも含まれていた。 連日のニュースとアイパッチの影響が不安だったが、最近の高校生は割と何でも受け入れる気概があるようで、ごく普通に溶け込めたみたいだ。 406 :Tomorrow Never Comes ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/28(水) 23 23 55 ID H3mhe9QE こうして今、4限目の真っ最中に俺が生徒会室にいるのは、決して俺が学校の改革に奔走しているというわけではない。何度でも言うが、平平凡凡を好む俺は現状に充分満足している。 生徒会室という空間の魅力に囚われたのだ。 管理室で集中管理をしているエアコンは、ここと職員室だけが自由に操作できる。さらに、扉に鍵をかけることも可能で、その鍵の管理は顧問の先生と俺、副会長の内の一人、計三人だけなのだ。 楽園、楽園である。 学校に慣れてきた2年目が色々と勝負、と聞いたことがあるが正にその通り。慣れてきた俺は物事の上手い避け方を学び、サボり癖を身につけてしまった。 特に、月曜日には弱い。今日のように。 さて、そんな楽園の鍵が今、開こうとしている。 先生なら慌てるところだが、俺には確信があった。 「うわ、やっぱりいたよ」顔を引きつらせた彼女がいた。予想は的中だ。 彼女は後ろ手にスライド式の扉を閉めると、手際よく鍵も閉める。 なんとなく、このシチュエーションはエロい。シチュエーションだけなら、だ。 「生徒会長が授業をフケていいのかしらねぇ」軽く腕を組み、椅子に埋まりかけている俺を机越しに見下してくる。 「副会長もマズイだろうよ」 「うぐっ」 「っていうか、途中から抜けてきたのか?」時刻は4限目の中ごろ。眠気という獣が最も牙をむきやすい時間帯だ。 「板書してるスキにね。ほら、アタシって廊下側の一番後ろだから」 「なるほど」出席をとられた上で、サボる。なんと効率のいい。 机に潜りかねないほどだらけた身体を起こすと、胸元に乗せた本を机に置いた。 生徒会室は狭い。普通の教室の半分ほどしかなく、机と棚が大半を埋めている。 入り口へ向けて口を開けたU字の机がある。その両脇に3つずつ椅子が並び、全体を見渡せる一番奥に、窓をバックにして会長用の席があった。 会長席から見て右側の壁は資料用の棚で、左側の壁一面にホワイトボードが広がっている。右側の副会長用の席に、会議でもないというに、遊佐杏(ゆさ あんず)は定位置である俺に一番近い席に座った。 「なんの本?」断りもいれず、遊佐は本を取り上げた。「・・・?題名、書いてないんだけど」 「最後まで読むと分かるらしいんだ」 古本屋に置いてあったこの本は、どこか興味を惹いた。真っ白いカバーに黒い兎が一匹だけ描かれており、他にはバーコードすらない。 挙句、古本屋の店員は値段が分からない、データベースに存在しないと焦っていた。最終的に、じゃあ500円くらいで、と言った店員のアバウトさに驚いた表情をすると、300円です、とまけてくれた。 読んでみると、最初に抱いたのはフワフワした、空を漂う綿毛のような印象だった。占いでよくやられるような、核心に触れない抽象的な表現で溢れていたが、不思議と読み続けてしまう。 407 :Tomorrow Never Comes ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/28(水) 23 24 49 ID H3mhe9QE 「ふ~ん・・・」 パラパラと捲っていく遊佐を、なんとなく観察していた。首下まである赤茶色の髪を後ろで上に向かって折り曲げ、大きな止め具で止めている。正面から見ると、後頭部からちょろりと飛び出ているのが見える。 前髪は右側に寄せ、軽く目にかかるぐらいの長さとなっている。巷では、これを『田舎ヘアー』と呼ぶらしい。なかなか可愛らしいと思うのだが。 ただ、ブレザーやカーディガンの代わりにジャージを羽織るのはどうかと思う。やや切れ長の目をしており、鼻筋の通った顔はお世辞を抜きにしても綺麗だ。 「・・・あによ?」性格を除けばだが。 「別に。天は二物を与えないなぁ、と」 「撲殺と絞殺のどっちが好き?」 「死なないほう」 「じゃあ消滅」 「消えるのもいやっス」スタイルもいいのに、本当にもったいない。 遊佐とは中学からの付き合い、らしい。というのも、俺が遊佐を知ったのは高校に入学してからで、遊佐は俺を中学から知っていたと言うからだ。 バレーボールに限らず、大会というのは男子と女子の部を並列して行うことが少なくない。その大会の一つで、ということらしいが俺にはまったく覚えがない。 まぁ、知らない人との会話の糸口を掴むのが苦手な俺としては、向こうからフレンドリーにしてくれるというのはありがたい限りだ。 さすがに、男子・女子バレー部の親睦会で、ここであったが100年目、とベタに言われた時はたじろいだが。 「へぇ~。なるほど、こういう終わりね」何時の間にか、遊佐は一番最後のページに目を通している。 「ばっ、おまっ、言うなよ、絶対言うなよっ」 「むっふっふっ~」 楽しげに、本当に楽しげに笑う遊佐からは、最悪の結果しか想像ができない。 「事件でござる~」 チャイムが鳴った直後、階段の方からやかましい足音と共に、聞きなれた声がしてきた。 「事件、事件でござるぞ~」 「ござるぞ~」 2人分の足音は声と一緒に段段と近づき、案の定、生徒会室の前で止まった。だが、鍵のかかった扉は開かない。 「むむっ、閉じこもろうがそこにいるのは分かっていますぞ」 「いますぞ~」 「開けてくだされ、御大将。逢引の最中と言って下されば邪魔は致しませぬぞ」 「逢引~」 「頼むから黙ってくれ、そして出来れば死んでくれ」嫌気が差しながらも鍵を開け、扉をスライドさせた。 そこに立っているのはやはり、佐藤登志男と梅本賢三だった。 もう一つの変化がこれだ。 俺のあだ名は“大将”から“御大将”へとクラスアップしてしまった。 それはやはりテレビの報道のせいで、お陰で今年のバレー部の新入部員はどいつもこいつも厳つい。まぁ、素直に従ってくれるのはありがたいが。 大将の名付け親である大川俊先輩がこのクラスアップも行ったようで、彼の笑顔はかつてより輝いて見えた。 408 :Tomorrow Never Comes ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/28(水) 23 25 22 ID H3mhe9QE 「事件ですぞ、御大将」 「シカトですか」 佐藤はいたっていつも通りだが、梅ちゃんは高揚し、丸顔が赤く染まっている。 「佐藤、梅ちゃんをあんまし引きずりまわすなよ」 「かしこかしこまりましたかしこ~」 「・・・梅ちゃんも嫌なら嫌って言えよ?」 梅ちゃんの顔を覗き込むと、まだ赤みが引いていない。夏手前とはいえ、逆上せるほどの暑さと言うにはまだ早い。 「だい、だいじょーぶだよ」ランナーズハイというのだろうか、心なしか、いつもより声が大きい。 二人は中へ入ると佐藤は副会長側の席の、遊佐とは逆の端に、梅ちゃんは佐藤の反対側に座った。 「で、事件って?」入り口の近くに立ったまま訊く。 「ああ、それなんだがな、まずは今が昼休みで、俺は腹が減ってると言うことを踏まえて聞いて欲しい」そう前置きして、続けた。「だから、先に飯を食う」 「お前っていつ死んでくれるのかね」 予め知っていたら、カレンダーにハートマークを書き込んで指折り数えてしまうだろう。 「アホが揃うと手におえないわ。1年生、早く来て~」歯に衣着せぬ物言いで、遊佐が嘆いた。 「ん、そうか・・・じゃあ」と佐藤が何かを言いかけたところで、 噂をすれば何とやら。 「こんにちはー」 扉が開いて遊佐の期待通り、1年生の役員が来た。元気よく入ってきたのは1年生の書記、窪塚りおだ。それに少し遅れて、同じく1年生で会計の黒埼くるみが入室したことで、本年度の生徒会メンバーが集合した。 手短におさらいすれば、会長が俺、斎藤憲輔。副会長に遊佐杏、佐藤登志男。書記には梅本賢三、窪塚りお、そして会計は黒崎くるみという、俺にとっては仲好しクラブみたいなものになってしまった。 ちなみに席順は、俺の席から見た右側に、手前から遊佐、空き、佐藤。左側はくるみ、りおちゃん、梅ちゃんとなっている。 昼休みに集まって何をするかといえば、別に何もしないのである。俺は居心地が良いから生徒会室に篭る。そうすると自然に2年の3人が寄ってきて、さらにそれにつられるようにして、1年の2人が来るのである。 結果、打ち合わせなどなくても自然と全員が集合するのだ。1人は好きだが、独りが嫌いという我侭な俺からすれば嬉しいことだ。 手探りで出航した船は乗組員に助けられ、何とか潮の流れに乗れている。特徴がないのが特徴である俺は、周りに助けられてばかりで、特に何もやっていない気がするのが申し訳ない。 409 :Tomorrow Never Comes ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/28(水) 23 26 04 ID H3mhe9QE 「で、佐藤君。事件って何?」 購買の人気No 1商品であるブルーベリークリームチーズパイを食べながら、遊佐が訊いた。 「ん・・・ああ、そういやそんなのもあったようなかったような」あからさまに言葉を濁したかと思うと、急に笑顔になる。「例えば、ここで俺がそのパイのカロリーを発表したら、事件じゃないか?」 「んぐっ」 どう考えてもヤバイ咽かたをした遊佐に対し、同じ物を食べてるにも関わらず、りおちゃんはどこか余裕すら感じられる。 「私は知ってますよ。カロリー計算してますから」 「りおちゃんのワガママボディの陰なる努力が明らかになったな」 「ちょっ、言わないでよ、カロリー。これ以上食べれなくなっちゃうから」 「カロリー」 楽しげな4人をよそに、くるみは不思議そうな顔で俺を見てきた。 「あれって、そんなに美味しいの?」 「さぁ。俺も食ったことなくてな」遊佐が食べてるのを頻繁に見るが、くれた例がない。「まぁ、すげぇ並んでるからそれに見合うぐらいの味じゃないか?」 「ふーん」 「・・・食いたいのか?」興味なさげに振舞っているつもりだろが、バレバレである。 「いいよ、並ぶの大変だし」 顔を少し赤くしながらそっけない振りをするくるみに、俺が並んでやるよ、と言おうとしたところ、りおちゃんが勢い良く遮った。「私が行ってきますよ、先輩」 「いや、でも悪いよ」勢いに少し、たじろぎながら返事をする。 マネージャーとはいえ、流石にパシる様な真似はしたくない。 「いいんですよ、先輩。自分の分を買うついでですから」 高校に入ってから少し伸びたショートヘアーは、前髪にピンをクロスさせて付けることで邪魔にならないようにしているようだ。 ニコニコと、屈託のない笑顔を浮かべるりおちゃんを見ていると、こっちまで表情が緩んでしまう。 410 :Tomorrow Never Comes ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/28(水) 23 26 34 ID H3mhe9QE ふいに、机の上に置いていた左腕がこぼれる。机の下に目をやれば、くるみの右手が俺のワイシャツの袖を握っていた。 顔を上げてくるみを見ると、驚きで身体が僅かに跳ねてしまった。 顔を俯かせているせいで栗毛が目元にかかり、表情が読めない。だが、俺を睨んでいるということは分かった。ハッキリとした、敵意のようなものを感じ、鳥肌が立つ。 「そだ、くるみちゃん。食べかけだけど、いる?」遊佐が向かいのくるみに、パイを差し出した。 顔を揺すり、髪を掻き分けてから遊佐を見る。右手は俺の袖を握ったまま。 「・・・いいんですか?」 「いいのいいの。あたしはいっつも食べてるし、それに、今日は食べづらくなったからね」今度奢ってもらうから、と言いながら遊佐は俺を見る。 「・・・なんで俺だよ」 平生を保つよう努めるが、背中には変な汗がびっしょりだ。 「ありがとうございます、遊佐先輩」 くるみはようやく袖から手を離し、両手で受け取る。 「あぁ、まどろっこしいなぁ。杏でいいよ」 「はい、杏先輩」 笑顔で返事をして、くるみは3分の1ほどしかないパイをほお張った。「・・・美味しいっ」 「そうでしょう、そうでしょう」 「いやぁ、くるみちゃんの仕草は和むなぁ」 「なぁ~」 「梅本くん、いつまでそれやってるの・・・?」 あれは、誰だ。 くるみはあんな風に感情を剥き出しにしたことは一度もなかった。昔、近所のガキ大将に虐められたときも、くるみはそいつに向かって弱々しく微笑んでいたほどだ。なのに、ましてや俺に対して。 俺が何かしただろうか。くるみが不快に思うようなことをなにかしたか。ない頭を振り絞って考えを巡らす。 和やかな空気の中、俺の体は未だに冷え切っていた。 ━━あの女だ。 高校に無事入学したことで私は油断していた。 あんなにも近い位置にいるヤツがいるとは、まったく知らなかった。 とはいえ、やるべきことは変わらない。 邪魔なのを1人ずつ消していき、一番最後に私が傍にいればいい。 そのためにも、まず最初のターゲットはあの女。 さて、どうやって殺してやろうか。
https://w.atwiki.jp/damepro/pages/18.html
産(主) 眠(低) Just feeling love keep on looking for treasure 眠気産毛不眠 闇の彼方突き抜ける覚醒までのカウントダウン We gotta go!未来世紀のHooligan 今こそ立ち上がれ!Gotta fight!Gotta fight! 男性(主) 産(高) 眠(低)眠気 Keep on! Keep our way!(情報求む) 欠(主) 産(高)欠陥 真実を見るネイキッドアイズずるい奴には ぜってえ負けねえ 不眠欠陥 いつか 必ず Change my world!俺達だけのヘブン Looking for love!Looking for love 男性(主) 産(高) 眠(低)眠(主) 欠(下)男性(主) 産(高) 眠(低)産(主) 3人(C) Keep on! Keep our way!迷わないぜGo on! Explosion!ふやけた世界に 気合いをぶっこめ! 不眠(主) 欠(下) 産(C)不(主) 眠(下)産/不眠(主) 欠(下) 産(C)不眠欠不眠 Don t we ever stop. Woh ohDon t we ever give up the dream. dream諦めず何度でもDon t we ever stop. Woh ohDon t we ever give up the dream. Oh OhくりかえすのさWe gotta try! 眠気 Hey! Looking! 3人/眠気3人/不眠3人/欠陥3人 Explode Explode 情熱のExplode Explode 感性のExplode Explode 俺達のExplode Explode 産(主) 欠(下)眠気 あふれる君の涙は 残さず僕が全部 Baby I love youぶれることないIdentity 実に通算7th Explode! 男性(主) 産(高) 眠(低)不(主) 欠(下)男性(主) 産(高) 眠(低)産(主) 3人(C) Keep on! Keep our way!恐れないぜGo on! Explosion!うわべの奴らに 喝!叩きこめ! 不眠(主) 欠(下) 産(C)不(主) 眠(下)産/不眠(主) 欠(下) 産(C)不眠欠欠陥 Don t we ever stop. Woh ohDon t we ever give up the dream. dream繰り返し何度でもDon t we ever stop. Woh ohDon t we ever give up the dream. Oh Oh断ち切れるまでBad chains 全員 BEST Project! FREEDOM! JAM-ISM!Olympia! Big Bang! Get over the border! 欠陥不眠産 1,2,3,4,5,6,7Explode! Explode! 眠気/欠陥/不眠 Uh! Uh! Yeah! 男性(主) 眠(下) 産(C)不(主) 欠(下)産/男性(主) 眠(下) 産(C)3人(主) 産(高)欠陥/不眠 Don t we ever stop. Woh ohDon t we ever give up the dream. dream諦めず何度でもDon t we ever stop. Woh ohDon t we ever give up the dream. Oh OhくりかえすのさWe gotta try! Wow...Wow!!
https://w.atwiki.jp/akb48otoge/pages/83.html
メンバー名 衣装名 レアリティ 属性 パフォーマンス(初期) パフォーマンス(最大) メンタル(初期) メンタル(最大) スキル 渡辺 麻友 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14861 29185 100 400 丹赤の音 渡辺 麻友 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 29748 58030 100 500 鮮緋の音 松井 珠理奈 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14800 29054 100 400 治癒の心 松井 珠理奈 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 29618 57812 100 500 救済の心 高橋 みなみ Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14769 28988 100 400 堅忍の志 高橋 みなみ Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 29553 57703 100 500 不屈の志 島崎 遥香 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14707 28857 100 400 治癒の魂 島崎 遥香 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 29425 57484 100 500 救済の魂 横山 由依 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14677 28791 100 400 熱気の旋律 横山 由依 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 29361 57374 100 500 熱烈の旋律 渡辺 美優紀 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14647 28726 100 400 熱気の鼓動 渡辺 美優紀 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 29297 57264 100 500 熱烈の鼓動 梅田 彩佳 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14586 28595 100 400 熱気の刹那 梅田 彩佳 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 29169 57045 100 500 熱烈の刹那 大島 優子 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14974 29199 100 400 熱気の歌声 大島 優子 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 29873 58252 100 500 熱烈の歌声 柏木 由紀 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14831 29119 100 400 熱気の瞬き 柏木 由紀 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 29683 57921 100 500 熱烈の瞬き 小嶋 陽菜 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14738 28923 100 400 熱気の音 小嶋 陽菜 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 29489 57593 100 500 熱烈の音 川栄 李奈 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14496 28398 100 400 冷静の刹那 川栄 李奈 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28975 56717 100 500 安静の刹那 高城 亜樹 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14556 28529 100 400 熱気の鼓動 高城 亜樹 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 29104 56936 100 500 熱烈の鼓動 北原 里英 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14526 28464 100 400 熱気の歌声 北原 里英 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 29040 56826 100 500 熱烈の歌声 入山 杏奈 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14465 28333 100 400 治癒の心 入山 杏奈 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28911 56608 100 500 救済の心 藤江 れいな Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14435 28268 100 400 熱気の一時 藤江 れいな Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28847 56499 100 500 熱烈の一時 佐藤 亜美菜 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13719 26949 100 400 丹赤の鼓動 佐藤 亜美菜 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 27440 54093 100 500 鮮緋の鼓動 片山 陽加 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14405 28203 100 380 熱気の旋律 片山 陽加 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28783 56390 100 480 熱烈の旋律 永尾 まりや Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14375 28137 100 380 冷静の瞬き 永尾 まりや Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28718 56280 100 480 安静の瞬き 倉持 明日香 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14344 28072 100 380 冷静の刻 倉持 明日香 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28654 56170 100 480 安静の刻 兒玉 遥 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14264 28119 100 380 治癒の命 兒玉 遥 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28596 56060 100 480 救済の命 田野 優花 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14233 28053 100 380 熱気の刻 田野 優花 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28532 55950 100 480 熱烈の刻 矢倉 楓子 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14203 27988 100 380 丹赤の鼓動 矢倉 楓子 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28468 55841 100 480 鮮緋の鼓動 武藤 十夢 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14173 27922 100 380 熱気の鼓動 武藤 十夢 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28403 55732 100 480 熱烈の鼓動 石田 晴香 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14143 27857 100 380 熱気の瞬き 石田 晴香 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28339 55622 100 480 熱烈の瞬き 大場 美奈 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14112 27792 100 380 熱気の音 大場 美奈 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28274 55513 100 480 熱烈の音 菊地 あやか Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14081 27726 100 380 熱気の音 菊地 あやか Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28210 55403 100 480 熱烈の音 佐藤 すみれ Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14051 27660 100 380 熱気の瞬間 佐藤 すみれ Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28146 55293 100 480 熱烈の瞬間 前田 亜美 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 14020 27595 100 380 熱気の歌声 前田 亜美 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28081 55184 100 480 熱烈の歌声 岩佐 美咲 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13990 27530 100 380 丹赤の鼓動 岩佐 美咲 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 28016 55074 100 480 鮮緋の鼓動 市川 美織 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13960 27465 100 380 冷静の刻 市川 美織 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 27952 54964 100 480 安静の刻 松井 咲子 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13930 27399 100 380 治癒の夢 松井 咲子 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 27887 54855 100 480 救済の夢 山内 鈴蘭 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13899 27334 100 380 冷静の刻 山内 鈴蘭 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 27823 54746 100 480 安静の刻 伊豆田 莉奈 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13440 26476 100 380 冷静の一時 伊豆田 莉奈 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 26927 53240 100 480 安静の一時 岩田 華怜 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13187 25382 100 420 熱気の音 岩田 華怜 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 26407 52380 100 520 熱烈の音 大島 涼花 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 12917 25528 100 420 堅忍の刻 大島 涼花 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 25894 51544 100 520 不屈の刻 小林 茉里奈 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13378 26348 100 420 冷静の一時 小林 茉里奈 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 26797 53024 100 520 安静の一時 佐々木 優佳里 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13118 25884 100 420 熱気の一時 佐々木 優佳里 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 26281 52166 100 520 熱烈の一時 鈴木 まりや Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13599 26808 100 420 丹赤の歌声 鈴木 まりや Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 27252 53779 100 520 鮮緋の歌声 高橋 朱里 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13085 25816 100 420 堅忍の命 高橋 朱里 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 26217 52060 100 520 不屈の命 森川 彩香 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13218 26015 100 420 熱気の刻 森川 彩香 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 26473 52486 100 520 熱烈の刻 大森 美優 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13152 25950 100 420 治癒の志 大森 美優 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 26342 52273 100 520 救済の志 大家 志津香 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13776 27074 100 400 丹赤の音 大家 志津香 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 27565 54308 100 500 鮮緋の音 加藤 玲奈 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13409 26413 100 400 熱気の鼓動 加藤 玲奈 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 26862 53132 100 500 熱烈の鼓動 小嶋 菜月 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13312 26212 100 400 堅忍の一時 小嶋 菜月 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 26667 52809 100 500 不屈の一時 竹内 美宥 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13535 26676 100 400 堅忍の志 竹内 美宥 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 27121 53563 100 500 不屈の志 田名部 生来 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13745 27009 100 400 熱気の一時 田名部 生来 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 27500 54198 100 500 熱烈の一時 中村 麻里子 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13504 26610 100 400 冷静の瞬間 中村 麻里子 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 27057 53455 100 500 安静の瞬間 名取 稚菜 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13253 26079 100 400 熱気の旋律 名取 稚菜 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 26538 52593 100 500 熱烈の旋律 野中 美郷 Everyday、カチューシャ.ver 4 赤 13632 26876 100 400 治癒の命 野中 美郷 Everyday、カチューシャ.ver(カチューシャ) 5 赤 27318 53887 100 500 救済の命
https://w.atwiki.jp/insane_tja/pages/2936.html
曲Data Lv BPM TOTAL NOTES 平均密度 ★18 85-85 1262 8.01Notes/s 譜面構成・攻略 譜面画像
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5148.html
Secret of Evermore 【しーくれっとおぶえばーもあ】 ジャンル アクションRPG 対応機種 Super Nintendo Entertainment System メディア 24MbitROMカートリッジ 発売・開発元 スクウェアUSA 発売日 1995年10月1日 備考 日本未発売 プレイ人数 1人 セーブファイル 4個 判定 良作 ポイント システムが聖剣2ただし世界観は大きく異なるFFキャラも出演異世界モノ Secret of Evermore 概要 ストーリー システム Evermoreの世界 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 これはスクウェアが欧米でSuperNES(海外版スーパーファミコン)にて発売したゲームである。日本では未発売。『聖剣伝説3』とは1日違いで発売されている。 一言で言うならば、『聖剣伝説2(英題 Secret of Mana)』のシステムをベースに独自の要素を加えて、全く別の物語をゲーム化したもの。 このため『聖剣伝説USA』的な存在とも言えるが、本作は聖剣伝説シリーズには含まれていない。 同社のファイナルファンタジーシリーズからのゲストキャラも一部登場している。 難易度は基本的に聖剣伝説2よりも高めとされる。 ストーリー 説明書の内容を要約すると、1965年のアメリカのPodunkという町で謎の実験が行われ行方不明者が出たものの次第に忘れ去られた事。その30年後の1995年、主人公の少年と愛犬がひょんな事から実験の建物に迷い込みEvermoreの世界へ巻き込まれるというものであり、聖剣伝説とは全く異なるストーリーが展開されていく。 + 説明書原文と翻訳したもの After years of research and many failed attempts.Professor Sidney Ruffleberg finally did it!数年の研究と多くの失敗を経て、シドニー・ラッフルバーグ教授はついに目的を達成しました! With one brilliant shot of elec- tricity.he successfully catapulted himself and his friends into a fantasy world of their own design. 彼は、一発の電気ショックを使って、自分自身と友人たちを、自分たちがデザインしたファンタジーの世界に飛ばすことに成功しました。 He called the world "Evermore" and watched over it from a futuristic city. floating high above the ancient lands.What the professor didn t know was that a sinister force has been working against him from the beginning. 彼はその世界を「エバーモア」と名付け、上空に高く浮かぶ未来的な都市から古代の大地を見守っていました。しかし、教授が知らなかったのは、邪悪な勢力が最初から彼に対して暗躍していたことでした。 This entity would quickly make the world of Professor Sid s dreams into a nightmare from which there would be no escape.この存在は、シド教授の夢の世界を短時間で悪夢のようなものに変え、逃げる事も出来なくしてしまいました。 In the real world.the disappear- ance of the pro- fessor and his friends went largely unnoticed. Years after the spark that sealed the fate of the scientist and his friends, the man-sion was an aban-doned,deterio-rating heap─a mysterious struc-ture from the past And a mystery it would have remained if it weren t for,the adventuring instincts of a boy and his dog from Podunk. 現実世界では、教授と彼の友人たちの失踪はほとんど注目されませんでした。 科学者と彼の友人たちの運命を封印した火花から数年後、その館は放棄され、崩れていく姿を見せるようになりました──過去からの謎めいた建物でした。そして、ポダンクの少年と彼の犬の冒険心がなければ、そのまま謎のままであったでしょう。 Propelled into Evermore without as much as warning,they find a world that has gone from afantasy-born utopia to a dream turned upside-down.With his wits,weapons and will the boy finds adventure,and the dog sniffs out everything elese. Seek out the leaders of the lands of Evermore They alone can help you unravel the myster-ies of the land. 警告すらないままエバーモアに放り込まれた彼らは、ファンタジーのようなユートピアから、逆転した夢のような世界を見つけました。少年は知恵、武器、そして意志力を持って冒険をし、犬は他の全てのものを嗅ぎ分けます。 エバーモアの土地の指導者たちを探し出し、彼らだけがあなたがその地の謎を解くのを助けることができます。 Discover the secret of Evermore or you will never see Podunk again.エバーモアの秘密を発見しなければ、あなたは二度とポダンクを見ることができなくなります。 (説明書より) システム ゲーム内容 基本システムは聖剣2を用いたもので操作性やルールもおおよそ同じである。 モーションバトル ゲージが100%から通常攻撃、熟練度が上がればチャージ攻撃も可能。 ダッシュ 聖剣2から実装された仕様であり本作でも使えるが、序盤でJaguar Ringというアイテムを手に入れる必要がある。本作ではダッシュが必須となるギミックがあるためアクション要素もある。 パーティー構成 万能戦士の主人公と、高火力高機動の愛犬のコンビの2人パーティーになる。セレクトで切り替えも可能。 リングシステム メニュー、アイテム、武器の切り替えなどを行える。 Formula これは聖剣2に登場した魔法に相当する、調合システムであり必須項目である。Formulaと言ってもF1マシンとは全く関係ない。 使用する際の操作感覚も魔法と似ておりリングシステムから選択して、攻撃、回復、サポートなどを行い、使うほど聖剣2の魔法のようにレベルも上がって行く(最高でレベル9まで) ここからが魔法とは異なる独自性の要素になる。 消費するのはMPではなくingredient(材料)であり、それらを2種類合わせて使用する(*1)。 調合の種類に応じて使用する材料の組み合わせ及びその個数は決まっている。 例えば、Flash はWaxを1個とOilを2つ消費して攻撃を放つ。高度なものほど材料を多く消費したり、高価、希少な材料を使うようになる。 材料は各地で、数個単位で安価で売られているが、地域によって品揃えや相場が異なるので難儀する。主人公が世界を行き来出来るようになるのは終盤であり、それまでは材料の調達に難儀して使いたい調合を使えないという場合もある。 当然だが敵達もFormulaを使用して来る。また、説明書には一応FormulaにはLightとDarkに分類されるが特に大きな意味はない。 調合の種類と覚え方 世界各地は色々なAlchemistsがおり会えば調合を無料で教えてもらえる。調合の中にはイベントにも関わって来る事もある。 中には隠し扱いだったり期間限定だったりなどで取り逃すプレーヤーも多いが、主要な調合は順当に手に入るので安心。 常備できるのは9種類まで 各地のAlchemistsを訪れれば主人公が今まで覚えたformulaの入れ替えもしてもらえる。こちらも無料。 主人公のHPが0になったらゲームオーバー。 その際に出るメッセージも聖剣2と同様にSadly. 主人公 and 相棒 never came back...と出る。 ただし序盤のプロローグは例外であり、最初の村に到達する前ならスタート地点に戻されるだけ、その後のラプター戦でFAILEDしてもシナリオは進行するようになっている。 セーブ 聖剣2同様、基本的に宿屋で行える。更に宿屋以外でのセーブもある。ただしセーブ後に後戻り出来ない個所があるので、状況次第では詰む恐れがある。 Evermoreの世界 時代設定は1995年。教授たちが行方不明になった1965年から特に目立った事もなく30年が経過していたが、主人公達によりストーリーが動き出す。 現実世界 Podunk(ポダンク) アメリカの小さな町。主人公と相棒犬が住んでいるところでもある。ラッフルバーグ教授が30年前に失踪して以来、何も興味深いことが起こっていなかったが、主人公と相棒犬をきっかけに物語は大きく動き出す。 尚、Podunkはオープニングとエンディングに登場するのみで町中を自由に動き回るという事は無い。 主人公と相棒犬 主人公(Hero) デフォルトネームは無く、最初に名前の入力が要る、勿論アルファベットなどで行う。 Podunk(ポダンク)というアメリカの小さな町の少年。映画好きで相棒犬とともにBIJOU映画館に通っており、いつも映画のような冒険を夢見ていたが、映画を見た帰りに冒険に巻き込まれる。 映画が趣味なだけに状況を映画で例えることが多い。 彼は知力を使い、新しいスキルを身につけて相棒犬とともにエバーモアからの脱出を目指す。 剣、斧、槍さらにはバズーカまでをも使いこなし、Formula(調合。詳細は後述)も習得する万能戦士。 HPが0になったらゲームオーバー、ただし序盤のプロローグはこの限りではない。 相棒犬(The Dog) 主人公に飼われている普通の雑種犬の愛犬。こちらもデフォルトネームは無く、名前の入力が必要(プロローグが終わるあたりで自己紹介という形で)。 見かけよりも力強く頭も良く、主人公と離れ離れになってもトラブルを切り抜ける事も出来るほど。 Evermoreの世界では驚くべき特性で戦力になってくれる。作中でLやRボタンでは主人公がFormulaに使用するための材料を嗅ぎつけてくれたりもする。 人々には相棒で話しかけた際のセリフも用意されている。 本作全部を通して、主人公と相棒犬のコンビのパーティーのみであり、他のキャラは戦いには参加しない。 ファンタジーの世界 Evermoreとは、Podunkの教授たちの実験によってデザインされた世界である。地上には色々な時代を反映したエリア「PREHISTORIA(先史時代)」「ANTIQUA(古代)」「GOTHICA(中世)」が広がり、そして上空には上空には未来的な都市「Omnitopia(想像上の未来世界)」が位置する。 そこにはPodunk出身者のFire Eyes/Elizabethエリザベス(ファイアーアイズ)、The Historian/Horace Highwaterホレス・ハイウォーター(ヒストリアン)、Camellia Bluegarden/Queen Mirandaキャメリア・ブルーガーデン(ミランダ女王)、そしてProfessor Sidney Ruffleberg(シドニー・ラッフルバーグ教授)の4人が生活していた。 一応大陸同士で繋がっているのもあるが基本的に4つの地域に分かれていると考えて良い。 文化や通貨も異なり別な地域への移動も難しい。それは主人公達が毎回毎回、次の地域に行く際に壮絶な苦労を伴うほどである。 現在は謎の勢力がEvermoreの平和を脅かしつつある。主人公は4つの地域を旅し他のPodunk出身者とともにEvermoreからの脱出を目指す。 広大なためregion文体で閉じておく、キャラ紹介も追って紹介。 Prehistoria(先史時代) + Prehistoria Prehistoriaのモチーフは原始時代。通貨はTalon(牙)である。 プロローグでは宇宙ステーションで乗り物に乗るが故障でジャングルに落下してしまい相棒犬とはぐれてしまったと思った直後、変貌を遂げた相棒犬と再会。ここでは既に何者かの魔手が伸びておりViperを率いて火山を狂わせて島を壊滅させようとする者がいた。Fire Eyesという女性と知り合い、火山から島を救済するために奮闘。 Fire Eyes(Elizabeth) Podunk出身者の一人。村に住んでいる女の子だが村民達からはFire Eyesと呼ばれ慕われている。 本作の重要なファクトFormulaを伝授してくれる。過激な調合の使い手として敵側のViper達から恐れられている。 「Call Bead(コールビーズ)」も教えてくれる これは本作独特の特殊アイテム。これを使うと、主人公達が会った事がある各地のリーダーを召喚して強力な呪文を発動できる。希少なレアアイテムだけに効果は非常に強力である。 ここぞという時に使う切り札と言える。 Strong Heart 村から東のBugmuckという場所に材料を探しに行ったきり消息を絶つ、Fire Eyesに頼まれて救済に向かう。 Blimp 沼地でSalabogというボスに襲撃されていたところを主人公に救済されてから後の世界でも色々と助けてくれる。 和訳すると飛行船という意味であるが、特に空飛ぶ乗り物との関連はない。 evil twin 主人公たちの姿を騙り色々な形で牙を剥いてくる。他の世界でも登場。 Antiqua(古代) + Antiqua Antiquaのモチーフはローマ、エジプト。通貨はJewel。 Prehistoriaでは村や人々を救ったもののevil twinの仕掛けた爆発で飛ばされ、川に流されて滝に飲まれて意識を失い辛うじて荒くれの町Crustaciaに辿り着く。その間に相棒犬とはぐれてしまった… プレーヤーは本作の仕様の1つ、世界によって通貨も違う事に戸惑ったり色々、それからPrehistoriaの沼で助けたBlimpと再会して協力してもらい、そこから長大な砂漠を北へ進むと、Nobiliaという大きな街に辿り着く。 とても賑やかな街であり、バザーが日常的に開催されているが初回は制限時間がある。 そこでも神聖なる犬に変身した相棒との再会、Vigorとの死闘、Diamond eyesの探索などが待っていた。 道のりも厳しいが収穫も大きい。調合アイテムDry Iceについては冷気属性を期待したプレーヤーもいたが、本作では冷気属性というのはなくレア材料。その真価は終盤で分かるようになる。 Pompolonius Nobiliaの街ではかなり重要なポジションに位置する人物。神聖な犬のお告げにより大会を開催して主人公をVigorと対決させる。 Tiny 筋骨隆々の男性。外見で見た目通り力自慢で、特に物を投げ飛ばすのが得意。 現在で例えるならDQVIのハッサンみたいな外見。 終盤では悩んだ末に寂しい選択を下す。 Horace Highwater Podunk出身者の一人。キャンプで知り合って以降は色々と主人公達の手助けをしてくれるようになる。 勿論、Fire Eyes達とも面識がある。 Madronius Horaceの親友で、兄弟もいる。 Gothica(中世) + Gothica Gothicaのモチーフはヨーロッパの半分。通貨はGold Coin。 Antiquaから…本作最大の難所の暗闇とワープ床の複雑なトンネルと大型ボスを越えて来たが、ここでも難所は続く… 相棒犬はプードルに変化しており、ここでもまた活躍を見せる。 ここは、西のIvor Tower、東のEbon Keepと2つに分かれており両者とも酷似した構成になっており、その両者の間には巨大なチェス盤を挟んでおり、その下には広大なるDark Forestが広がっている。その北へ行った所には巨大な木造の矢倉がありドラゴンが住んでいるという話もある。 女王により、Ebon KeepからIvor Towerに移動して来た人々は幸せな生活を送っていたが、敵の手によって大桟橋は遮断されて往来が出来なくなっていた。女王の頼みにより主人公達は向こう側から橋をかける事になるが、その道のりはDark Forestを抜けて東のEbon Keepと厳しいものになる… Camellia Bluegarden Podunk出身者の一人。Ivor Towerの女王。ブタレースを開催している。 王様 最近姿を見せないので心配されているが、後に人形芝居に魅了されてしまっていた事が判明。 セシル(Cecil) FFIVからゲスト出演。Ebon Keepの街で武器防具屋と宿屋を運営している。 主人公が訪れた際はBaron Castle出身者である事や、my wife,Rosa(*2)などFFIVに関する話をしてくる。 ちなみに、知っていると答えれば装備品を安く売ってくれるようになる。 主人公が序盤で手放したバズーカを修理してくれたりも出来る面がある。 Tinker Tinderbox Ebon KeepでCamellia Bluegardenに仕えている。発明家で空飛ぶ機械を発明している。 後にWindwalkerという空飛ぶ乗り物を提供してくれたり、3つのアイテムを渡してロケットを飛ばすイベントなど機械に詳しい。 Gomiという兄弟もいる。 Gomi Tinkerの兄弟。Tinkerの機械とは対照的にDark Forestの北部で塔を作って空を目指す。 名前は日本語のゴミからもじったか。 敵側の策略によってIvor Towerへの道を絶たれた人々のために、尽力している。 Sterlingというドラゴンの友達がいる。 Sterling 大きなドラゴン。当初はボスとして襲い掛かってくるが、主人公たちがGomiの味方だと分かると協力してくれるようになる。 飛行能力に長けており、移動手段を絶たれた主人公達を運んでくれるイベントがある。 Omnitopia(想像上の未来世界) + Omnitopia OmnitopiaのモチーフはSF未来科学都市。 高い位置に位置しており地図上にも載っていない場所であるため、特別な方法でしか来れない。 ここでは相棒犬はトースターみたいなメカに姿を変える、火力、射程、移動力いずれも最強クラスで頼もしい。 Sidney Ruffleberg教授 Podunk出身者の一人。Evermoreという世界をデザインした人物であり機械の専門家。尚、プロローグでは少しだけ登場している。 Evermoreを救うため主人公達に手を貸してくれる。 Carltron 教授の助手。本作のプロローグでは研究所に迷い込んで来た主人公達をEvermoreの世界へ送った人物でもある。 主人公は達はついにSidney Ruffleberg教授と再会を果たし、Evermoreの平和を取り戻しPodunkに帰還すべく敵勢力と最終決戦に臨む。 セーブ箇所があり、セーブ直後は飛ばされてラスボスに行くしかないがゲームオーバーになった後にロードした際はセーブ箇所から再開されるので安心。 + ラスボス~エンディング(ネタバレ) 聖剣2のラストバトルは、ラスボスとは言うには切ないものであったが、こちらはノリノリ。 聖剣2ではポポイが帰るのだが、本作は主人公たちが帰る側。 そこでは凶悪な敵と連戦もさることながら、ラスボスもガトリング砲などが強烈だが、対してこちらも公式チートが手に入る(*3)。 強大なボスVSチート調合と最強の相棒犬のぶつかり合い、これが聖剣伝説シリーズ史上最強の戦いと言う人もいる。 Carltronを倒した事でバランスが崩れ始めるが、なんとか全員で元の世界に帰る事により、EvermoreはNevermoreにならずに済む。主人公も相棒犬と無事に帰還。 後日談で、Carltronも反省したと見せかけてまた何か企んでいる終わり方だが、スリリングで爽快なラスボス戦やグッドエンドなど、そこがアメリカゲームのノリと言える。 評価点 広大な世界観 広大な世界観 Evermoreの4つの舞台は原始時代~中世~SF世界まで幅広く構成されている。先程述べた通り、色々な舞台が用意されておりどれも高いレベルで作りこまれている。そこにいる人々も実に多彩で、相棒犬で話しかけた際は主人公とは違った台詞まで用意されており、細かく作り込まれている。更に、FF4、FF6の人物が登場するのも嬉しいファンサービスといったところ。 通貨も各世界に応じて4種類あるのが細かい。1つの作品の中で2種類以上の通貨を扱う概念は珍しく他作品なら『Wondrous Magic』くらいのものであろう。 グラフィック及び演出のレベルが極めて高い。 キャラクターは動作も豊富で、主人公はあらゆる表情や仕草を見せる。敵キャラも色々多く、例えば植物系の敵を倒した際には散り方まで細かく作り込まれている。ボスも巨大なもの、迫力もあり種類も豊富で飽きさせない。 多重スクロールも使われており、森の中では手前に木々が表示されて臨場感がかなりある。これは、他社の作品の話になるが森に力を入れてラストダンジョンに森をねじ込んだ『アレサ ARETHA the SUPER FAMICOM』でさえここまでは行われてはいないほど。 音楽 知る人ぞ知るJeremy Soule氏による作曲。聖剣とはベクトルが違うが種類も豊富で質も高い。 ボス曲の種類も豊富に用意されている。 これらが見事な相乗効果をもたらす事により、Evermoreの世界へ感情移入させてくれる事だろう。 ゲーム性 バグがない これだけ広大かつ複雑なゲームにもかかわらずバグは報告されていない。 パーティメンバー 聖剣2では仲間が地形に引っかかるとスクロールが止められていたが、本作では解消されている。 更にアクション性を持たせた事により、相棒犬と協力して解くような仕掛けが豊富に用意されている。 やりこみ要素が多い 本作には、隠し要素などがふんだんに盛り込まれている。ストーリー展開に影響はないがゲーム上は得をする要素が多い。 仮に見落としたとしても大きく不利になったりはしないようになっている。 賛否両論点 聖剣伝説とは全く異なる世界観 舞台設定の好み システム、ゲーム性は聖剣伝説2と言ったが、世界観の方では聖剣伝説シリーズの要素は見当たらない。しかしながら作中にはFF4、FF6のキャラクター達が友情出演しておりFF外伝と言えない事もない。 ゲーム性 主人公と相棒犬のデフォルトネームはない 名前の入力は必須なので考えるのが面倒ととるか、自由度が高いととるかはプレーヤー次第。 コンプリートは至難の業 クリアするだけなら普通であるが、色々とコンプリートするのは隠し要素、期間限定要素が多いので非常に難儀である。 裏技、連続調合がある + 伏せる 相棒犬がいる事が条件だが、調合を連続で使う方法がある。ターゲットを選んだ直後の瞬間にメニューを開くを繰り返すと最大8回分まで一度に放つ事が出来る、ダメージ値は合計で表示されるのでかなり大きな数字が出るので驚異的、また色々と併用でき攻撃と回復を織り交ぜるのも可。 本作は難易度が高い場面も多いが、こういう風に要領よくやると一気に難易度が低下する面もある。 問題点 聖剣伝説2ではセレクトバグが知られている。本作にそういうバグはないのだが、難所、冗長な個所、下手を打つと詰む局面など、まずい個所が多数であり総合的にはセレクトバグよりも凶悪になってしまっている。こちらも多いのでまとめる。 Prehistoria(先史時代) セーブの利便性の悪さや、詰む危険性がある。 + Prehistoria プロローグから強敵と戦わされる(負けても物語は進むが)。 最初の村の手前でラプターと遭遇するが、ゲームを少し進めたあたりで登場する敵である。強力な武器は故障しており森の中では装備も回復手段もまともに用意できないので尚更厳しい。 負けても、相棒犬が主人公を村まで連れて行ってくれるのでシナリオは進む。主人想いの名犬であり聖剣伝説のボコの姿を彷彿させてくれる。 現時点では強敵な事、倒したと思ったら新手が何回か出現する事、負けても話が進む事から負けイベントだと思っているプレーヤーも多い。 ただ勝敗に応じてイベントが少し違うように用意されているのは細かい。いずれにせよ再戦は出来ないので気になる人は気になる。 Jaguar Ringの取り忘れ 序盤では流砂地帯を越すためのダッシュアイテムとしてJaguar Ringを手に入れるのだが、無くても流砂を越す事も出来てしまう。しかし入手しないまま次のAntiquaに進んでしまうとあるダンジョンでダッシュが必要なギミックが攻略できなくなり後にも先にも引けず詰んでしまう。 やり込み企画としてアイテムを出来るだけ手に入れないというAny%やり込みプレイもあるがそれでもJaguar Ringは必ず入手されている。 セーブ出来る場所が不親切 本作最初のボスはThraxxがいる。これは消息を絶ったStrong Heartを捜索しにBugmuckに向かったところで遭遇する。 最初のボスであるが、本作のパッケージに採用されているくらいで気合が入っている。登場シーンでは大型サイズでプレーヤーを威圧、戦ってもかなりの強さで、Acid Rainという回避不能のFormulaまで放ってくるので危険度が高い。 道中が長い上にボス戦前にセーブポイントが無く、初見では心構えが出来ていないまま戦う事になる。ゲームオーバーになるとやる気を削がれる。 他には沼地でSalabogというボスも道中が長いわりに直前でのセーブが出来ないのはきつい。こっちのボスもHPが高く倒すのが大変である。 火山の中には調合で岩を浮かせる場面があるが、そのために使う調合は現時点では数量限定であり順番を間違えると取り返しが付かない。 Antiqua(古代) 冗長な砂漠、詰みどころのあるボス、必要以上に難易度が高いダンジョンなどがある。 + Antiqua Vigor戦 Vigorは機動力も攻撃力も高く、こちらの攻撃をガードまでして来るので強い、しかも客席から嫌がらせまで飛んでくる。そして、相棒犬は参加しないので主人公のみで戦うしかないのも厳しい。 直前にはセーブ出来るのだがもう後戻りが出来ないため、ザコ敵を倒してレベルを上げたり、店もないのでアイテムをなども用意出来ないので「詰む」危険度が高い。 色々な作品では、相手を倒すしか道はない状況があり、サガシリーズ、FFTのウィーグラフなどが有名だが、詰まないように配慮されている作品もある。 聖剣伝説GB版でも、闘技場で戦わされるが相手が強すぎる事はない。 他作のイデアの日の雷岩も試合に勝ち続けるしかないが、セーブ禁止かつスパーリングで強くなれるなどで詰む事だけはなかった…Pompoloniusには相原ツメアカでもすすめたいところである。 むしろここではセーブ出来ない方が良かった、それよりも第1世界のBugmuckのThraxx戦の手前、次の第三世界の難所手前にセーブ箇所を用意するべきだった。 長い砂漠の横断 高難度ではないが時間がかかり、しかもストーリー上、何度も横断するので大変である。 そこには骸骨が乗った舟がおりAmulet of Annihilationを渡すと楽に砂漠を越える事は出来るのだが‥‥ Amulet of Annihilationは荒くれの町Crustaciaでは非常に高い値段に設定されており稼ぐくらいなら砂漠を渡ってしまった方が早いので現実的ではない。初回では普通に砂漠を渡るしかないだろう。 Nobiliaの街の方ではバザーのトレードで簡単に購入出来るようになっている。ただ海外の作品で会話は勿論英語であるため日本人のプレーヤーはある程度の英語力が必要になるだろう。尚、他にも使い道はあるので頑張って余裕をもって購入するのがオススメである。 北のcolossia ダッシュで駆け抜ける個所があるが、前述したPrehistoriaでJaguar Ringを入手していないと詰む。しかもプレーヤーによっては詰んでいる事に気付きにくいのも厄介。 ピラミッド 相棒犬と合流する前でないと手に入らないお宝もある、合流以降は扉を開けることが出来ない。こちらは致命的ではないがレアアイテムもあるため逃すと損した気分になる。 滝の洞窟 Vigor戦もひどかったが、こちらも厄介で本作で最悪の難所だというプレーヤーもいる。 虹の演出が入るのは綺麗であるが以下の様な殺し要素が多くrainbow of death(死の虹)と言ったプレーヤーもいた。 ここはストーリー上は通過点のような扱いなのに、視界が悪く、構造も複雑、更にワープ床での移動も相まって迷い易い。 更に雑魚敵もかなり強い上に倒しても際限なく出現するので消耗がひどく最後にはボスまで待ち構えている多重苦。落下して来たという経緯なので、状況が悪くなっても引き返す事が出来ない。 厳しい要素が複合すると更に厳しさが増す。ここのボスを倒すまでにかなりの消耗が予想されるが次の世界も厳しいので下手をすると消耗を引きずる事になる。 なお期間限定のために終盤で来ようとしても主人公は「Uh, I don t think so! Been there, done that.(あー、思い出したくもない!ここはもう終わったよ。)」と言い、相棒犬も「Urf-urf!」と表示され、再度入る事は出来ない。 次の世界に行く際は大変な思いをすると言ったが、難易度的にはこれが主人公と相棒犬とプレーヤーにとっても一番のトラウマだったと言えよう。 Gothica(中世) アイテムの確保の難儀さ、見逃しやすい要素、Dark Forestの難しさなどがある。 + Gothica Amulet of Annihilationの入手 チケットを入手するためにAmulet of Annihilationと交換するイベントがある。 予めAntiqua地域のNobiliaという街のバザーでAmulet of Annihilationを入手していれば楽だが、Gothicaのバザーでは販売されておらず入手できる個数が限られており、チケットの前に他のと交換してしまうと4か所全部探し出さなくてはならなくなる。 チケットを入手するイベントが悪いわけではなく、必要なAmulet of Annihilationは分かりにくい場所にあるので、発見できずに詰んだと誤解される危険性がある。 Formulaに使用するための調合材料の確保 材料を売っている店が分かり辛い。Lanceという人、城内の老人から購入する事は出来るが両者とも見落とし易く逃したら二度と会えない。特に後者は、相棒犬の期間イベントで隠し通路を発見しなくてはならない、それもノーヒント。 ここでは飛行タイプのザコ敵も多く通常攻撃だけでは難儀なところであるが、攻撃調合が尽きると、特に火力不足に悩まされる。レベル上げも行えるので詰む事はないが非常に辛い。敵側が主人公を陥れる状況だからでもあるのだが Dark Forest 西のIvor Towerから東のEbon Keepへ向かうが橋が使えなくされているためどうしてもここを通らなければならない。Darkと言っても前述した滝の洞窟のような暗闇はなく全体的に薄暗い程度であり特筆するような罠もない、しかしながら1~2画面サイズのマップが無数に繋がった構造(横9セクタで縦14セクタで100セクタ以上)で非常に広大な迷路で中間までに最短でも1分半以上かかるほど、その直後に強力なボスがいる。しかもその手前にセーブ個所もなく雑魚敵も普通に出るので嵐の前の静けさというものでもなく、心構えが出来ていない状態で戦わされる事になる。 正しいルートでは木の上に黒いキャラが居るのが目安にはなっている。そして「Half Way」と書かれている看板があったら間もなくボス戦が近い事も報告された。 Ebon Keepにある施設 武器防具屋があるが、宿屋は意外と気付きにくい。 Omnitopia(想像上の未来世界) デストラップなどがある。 + Omnitopia 温室のデストラップ 予め照明を暗くしておかないと凶悪植物が活動する。こちらの攻撃は一切通らずしかもこちらを一撃で即死させて来るので非常に危険である(*4)。 他社の作品に例えるならFC『ドラスレファミリー』のポチステージの宝箱、もしくはAC『Cadash』の永パ防止モンスターのような脅威と言えば分かり易いだろう。 倒せなくて困る事はなく向こうから近付いて来る事もないが、明るい状態の温室では通路を塞いでおり強行突破をしようとすると逆に999ダメージをくらって即死するので非常に危険。温室が明るい場合は絶対に引き返してルームで温室を暗い状態にして来る事。 TAS動画では温室が明るい状態で突破したというケースもあるが、執筆者が試みたところ上手く行かなかった。明るい状態で温室を突破したら得するような事もないのでこんな事に命をかけたりせずに制御室で温室を暗い状態にしてから安全に通過するのが良い。 これまたひどい初見殺しで、セーブした場所からここに来るまでが長いのでこれで倒されると多くの労力を棒に振ってしまう。 反射系統のformula 隠し部屋で適当なボスを倒すと反射のformulaが手に入るが終盤になるとFormulaを使って来る敵が殆どいないため既に使い道がない。 本作全部に渡る問題点 熟練度 武器・調合などで新しいものを入手しても、それまでの熟練度は役に立たない。例えば、新しい剣を手に入れても、それまでの剣の熟練度は活用されない。 Formulaの自由度が低い 地域によっては材料が手に入らなかったりするので調合が使いたくても使えないという事もある。また、属性もないので敵の弱点を突いたりする楽しみも無く使い続けてレベルが上がったFormulaを叩き込めば良いのはやや大味。 Podunk出身者たちの会話に一部分かりにくいところがある。 Fire EyesやSidney Ruffleberg教授の会話ではプレーヤーには知らないような話や用語が出て来るので主人公たちは置き去りにされている感がある。例えば例えばeigen vector(固有ベクトル)が出て来る。 通貨の取り回し 他の世界の通貨と交換してくれるのは良いが全額単位の交換になってしまう。プレイする際に困るわけではないのだが気になる人は気になる。 総評 聖剣2のシステムを用いたゲームではあるが、聖剣シリーズには含まれないため共通点は主にゲームシステムのみであり、調合やトレード、通貨の違いなど、独特の要素などで賛否が分かれるかも知れない。 しかしながら、オリジナリティー・描き込まれたグラフィック・音楽とどれを取っても非常にレベルが高く、スクウェア全盛期SNES/PSと比較しても後れを取らない出来栄えで現地では人気を博した。 余談 日本では本作発売の前日に『聖剣伝説3』が発売されるが欧米では発売されず、その代わりなのか逆に欧米限定で本作が発売された。 かつては「アメリカで『聖剣伝説3』が発売されなかったのは本作が代わりに出たせいである」という説が広く信じられていたが、2011年に本作のリードプログラマーBrian Fehdrau氏がインタビューでこれを明確に否定している。 『聖剣伝説3』が未発売となった原因は明らかになっていないものの、同インタビューでFehdrau氏は個人的な推察として「バグに厳しかった当時の任天堂が『聖剣伝説3』のバグを問題視したのが理由ではないか」と語っていた。 本作は『聖剣伝説2』のゲームシステム等を多く流用しているが、開発は日本ではなく、北米のスクウェア子会社のスタッフが担当している。 『聖剣伝説2』と異なりアメリカ風な雰囲気を強く持つゲームとなっているが、これは「そうするように日本のスクウェア本社からの指示があった」と上記のFehdrau氏が答えている。 本作は開発段階では元々『Evermore』のタイトルのみで制作されていたが、スクウェアから「新たなIPとして売り出すには弱い」と判断され、システムの流用元である『Secret of Mana』に因んで本作にも『Secret of ~』のタイトルが付けられることになった。 音楽担当のJeremy Soule氏は後々、4大RTSの一角とされた『Total Annihilation』シリーズにより海外で高い評価を得るが、『The Elder Scrolls IV Oblivion』により日本でも知名度が高まった。 代表的な担当作は、『The Elder Scrollsシリーズ(III以降)』、『バルダーズゲート ダークアライアンス』などフォーゴトンレルム作品、『ダンジョンシージシリーズ』、『Total Annihilation』シリーズや後継シリーズの『スプリームコマンダー』など多数に亘る。 作品評価が高くない『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (GBA)』も音楽評価は高い。 FFシリーズからのゲスト出演。これはある意味、文字通り『聖剣伝説 ~ファイナルファンタジー外伝~』とも言える。 Gothica(中世)では前述のセシルのゲスト出演の他、Antiqua(古代)の期間限定イベントになるが闘技場の観客の中にFFVIのパーティーが混じっている。闘技場とは色々と縁があるようである。画像はこちら。 ちなみに「You paid for an entire seat, but you re only going to need the edge.」は、Pompoloniusという人物が観客達に対して「あなたは座席の料金を支払ったが、端っこの席しか必要ありません」と発言しているシーンである。 Chocobo Eggが存在する。 Antiqua(古代)のバザーでトレードで入手可能、持っているだけで最大HPが45上昇。
https://w.atwiki.jp/acesvro/pages/13.html
ああああ